ゆめいろ

飛び込んだ、Blue

2019.04.10

 

剛さんの存在を知ったのは、わたしがまだ幼稚園児だった頃。今思えば初恋なのかもしれない。かっこよくてキラキラしたお兄さん。“芸能人”“アイドル”という存在を初めて認識したのは間違いなく剛さんだった。小学校に上がってからも、消しゴムには『堂本剛』って書いて使い切るのを目標にしてたし、なんでKinKi KidsはCDを出せないのか謎だった。(まぁ、今もSixTONESはなんでCD出せないのか謎に思いながらおたくしてるけど。)しかし、金田一はこわくて見れなくてクラスの男子たちに馬鹿にされた…だって夢にオペラ座の怪人が出てきたんだもん……←

 

(補足として、KinKi Kidsというグループはどうしても「どっち派?」と聞かれがちですが、わたしは光一さんのことも大好きなので「別にどっち派とかなくない?KinKi Kidsが好きならそれでよくない???」って思ってるので、もちろん今も2人が大好きなことを大前提として話を進めます。)

 

剛さんにより一層惹かれたきっかけは今思えばきっとソロ活動を始めたあたりだと思う。とにかく初めてのソロアルバム『ROSSO E AZZURRO』がめちゃくちゃ好きだった。何がどう好きだったのか、うまく言えないけど、めちゃくちゃ聴いた。普段知ってる“アイドル”な剛さんとはまた違くて、『堂本剛』という人を改めて感じたのもしれない。

【このカラダまだ行けるさ】

人生で1番しんどかったとき、この歌詞が心臓を突き刺すような感覚で、心臓がバクバク鳴ったのを今でもよく覚えてる。声上げて、泣いた。泣きすぎて息ができなくなるかと思った。あのときから、きっとわたしの中の『堂本剛』という人が、より一層特別な存在になったように思う。

ENDLICHERI☆ENDLICHERI”が始まった頃は、ますます世界観に惹かれていた。『ソメイヨシノ』を初めて聴いたとき、『堂本剛の目には桜の木がこう映っているのか』と衝撃を受けたし、横浜に建てられた特設会場での全100公演のLIVEは、今でも思い出してグッとくる。剛さんの誕生日公演に運良く入れて、ただただひたすらに泣いたあの日の剛さんは、今思えばまだ27だったんだよね…。

 

あれから13年経っても、アイドル『堂本剛』も、アーティスト『堂本剛』もとっても大好きで、大切な人。不器用を器用に生きてる人。弱いところも魅せることができる強い人。最高にかっこよくて愛おしい人。わたしにとって『堂本剛』という人は、きっと一生そういう存在なんだと思う。

 

剛さん、40歳のお誕生日おめでとうございます。好きです。好きです。大好きです。これからもずっと愛してます。どうか剛さんにとって、幸多き1年になりますように。