ゆめいろ

飛び込んだ、Blue

どんな日が来ても光り続ける彼らへ

2016年の3月22日がきてしまった。

月日ってちゃんと流れてるんだなー…ってなんだか感慨深くなってるけど、あの日から10年が経ったなんて信じられない。
だって、今でも昨日のことのように鮮明に思い出せるんだよ。でも、わたしは確かに高校生だったんだよ……(自分で言いながら落ち込む)

フラゲ日は3月20日だった。
その日は、修学旅行から帰ってきた日で、帰ってきて即玄関にキャリーとコートとブレザーほっぽって、財布の中身だけ確認して家を飛び出した。家を出てから意外と寒くて(笑)ブレザー着てこなかったことを後悔したんだけど、取りに戻る時間すら惜しくて、急いでCDショップに向かったな。そのときの風の冷たさとかも、すごくよく覚えてる。
CDも近所のCDショップがシングルの予約できなくて、わざわざ2軒にわけて予約したの。今みたいにオンライン予約みたいなのがなかったから。
だから、CDショップは2軒はしご。もう1軒は1駅先のCDショップ。どちらの店舗もレジは並んでて、並んでる人はみんなKATーTUNを買ってて。店内に流れてるのもKATーTUNで。受け取るときも、すごくドキドキした。CD買うのにあんなに緊張したのも初めてだった。

ちなみに、修学旅行のせいで3月17日の東京ドーム公演(デビュー前のドーム公演は史上初とかで、Mステと中継したやつ)には行けなかったんだけど、修学旅行の前に親に真剣に相談したんだよ。修学旅行に行けなくていいから、ドームに行かせてください。その修学旅行に使う十何万円を、デビューツアーに使わせてください。って。今、思うとめっちゃアホだけど(笑)真剣に話を聞いてくれた親もよく怒ったりバカにしたりしなかったなぁって思う。それだけ、わたしが本気だったんだろうけど。笑
結局、ジャニヲタの先輩方から修学旅行は行っとけ、と言われたのでちゃんと修学旅行は行きました。だけど、未だに行けなかったことは根に持ってる。今でも行きたかったと思うし、きっと来世まで根に持つと思う←

で、家に帰って焦りながら開封して、制服から着替えもせずにリビングでアルバムから聴いたんだけど、もう『SHE SAID...』のイントロから鳥肌立った。聖の声でうわああああああってなって、もうその場に正座したよね。ああ、本当にデビューしたんだなぁって実感したんだ、そのとき、やっと。
そして、『RUSH OF LIGHT』の亀梨の唄い出しで泣いた。家に誰もいないのをいいことに声を上げて大泣きした。

“どんな日が来ても 光り続けるから…”

KATーTUNはわたしにとって“光”だった。
光のように眩しくて、光のように速い。
そんな彼らについていくためにいつも必死だった。でも、それが楽しくて、そんな彼らが最高にかっこよくて誇らしかった。
ギラギラしててオラオラしてて、態度のでかさにイライラしたりもしたけど(笑)そんなところが大好きだった。
もちろんデビューはしてほしかったけど、1番デビューしてほしかった時期はもうこえてしまってて、このままでもいいのかな、って思ってた。そんなときのデビューだったから、なんだかちょっと怖かったんだと思う。なにか、が変わってしまうんじゃないか、って。
だけど、“どんな日が来ても光り続ける”なんて言われたらさ、信じてついていくしかないじゃん?


さて、想像していた未来と違いすぎて10年前の自分になんて言おうか。

大好きな6人は、4年後に1人抜けて、その3年後にまた1人抜けて、10周年間近に更に1人抜けてしまうけど、それでも相変わらず光り続けてる、最高にかっこいいグループだよ、って言おうか。
あなたは、その間彼らからたくさんの笑顔と涙をもらうけど、きっとトータルしたらいい意味でも悪い意味でも涙の方が多いし、結果少し距離を置いてしまうことになってしまうけど、それでも彼らを好きになったことに後悔はしてないよ、って。感謝してるよ、って。言えばいいかな。

デビュー10周年、おめでとう!
“KATーTUN”でいてくれてありがとう。
あのときからずっと、光り続けてくれてありがとう。
わたしにとって、やっぱり今でも眩しくて、最高にかっこいいグループだよ。
欲を言えば、いつかまた6人が並んでるところが見たい…なんてね。これは夢のまた夢だけど。

これからの彼らの未来がもっともっと輝かしいものになりますように。

2016.03.22
Happy Anniversary 10ks !!!!!!